お金が貯まらない原因は固定費?|支出は大きく4つに分けることができる|ミニマリストが固定費削減で意識していること

お金が貯まらない原因は固定費

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こんにちは、こんばんは捨て活ライフのユタです。

ユタ
ユタ

皆さんは毎月固定費をどのくらい支払っていますか?

「月額料金安いから気にしていない」、「そもそも契約しているのかも把握していない」、「忘れた」なんて人もいるのではないでしょうか。

確かに、月額料金は安いものが多いです。最近だと500円くらいのワンコインで契約できるサブスクリプションなども増えていて、月額料金が自分の家計を圧迫している実感を得られていないという人もいると思います。

しかし、固定費を甘く見ると痛い目を見ることになります。

もしかしたら、毎月の家計が苦しいと感じている人は、固定費に苦しめられているのかもしれません。

この記事では、4つの支出と固定費について解説しています。

固定費について理解することで、毎月の家計に余裕を持つこともできるようになります。多くの人が気にしていないからこそ、固定費は注意が必要です。是非参考にしてください。

この記事はこんな人におすすめ
  • 固定費のことを考えたことがない人
  • 家計管理をしていない人
  • 毎月の支出が多い人

支出は大きく4つに分類される

年間の支出は大きく4つに分類することができます。

  • 毎月の固定費
  • 毎月の変動費
  • 不定期の固定費
  • 不定期の変動費

固定費とは

固定費とは、一定額かかる支出のことです。

固定費はさらに期間ごとに2つに分類することができます。

  • 毎月固定費
  • 不定期固定費

です。

毎月固定費はサブスク費や通信費、家賃などが挙げられます。

不定期固定費は定期検診や車検など数ヶ月に一回という頻度で必ず発生する費用のことを言います。

変動費とは

変動費とは、固定費と違って、支出額がその時その時で変わってきます

変動費も同様に期間ごとに2つに分類することができます。

  • 毎月変動費
  • 不定期変動費

です。

毎月変動費は、食費や日用品、衣服費、美容費などが挙げられます。

不定期変動費は家具の買い替えや旅行などが挙げられます。

多くの人は毎月変動費を支出額だと思っている

毎月変動額を自分の支出額だと勘違いしている人が多いです。

特に家計管理をしていない人は毎月の変動費以外の計算を忘れてしまいがちです。

固定費や不定期変動費の支出額が分かっていても、毎月の支出額の計算に入っていないということが多いです。

本来、旅費に12万円かかるなら、それまでに少しずつ積み立てて、お金を貯めておかないといけません。しかし、それをせずに、毎月収入のギリギリまでお金を使っていたら、旅費を用意できるはずもありません。結果として、赤字になって、貯金を削ることになるのです。

こういった不定期の費用に備えるには予算を組んでおく必要があります。

予算の組み方は「【完全版】ミニマリストの家計管理方法|初心者でも分かるようにゼロから徹底解説|家計管理はすべての人に必要な生活スキル!」を参考にして下さい。

なぜ固定費が家計を圧迫するのか

変動費はお金を使っているという感覚があるので、意識すれば変動費を抑えることができますが、固定費はお金を使っているという感覚があまりないです。

なぜなら、毎月固定費のサブスク費や通信費はクレジットカードで勝手に引き落とされるからです。

不定期固定費も数ヶ月に一回なので、お金を払っている実感はありますが定期検診や車検があるということ自体忘れがちです。なので、普段通りにお金を使っていると、急にお金が足りなくなるのです。

固定費は変動費と違って使っている意識が薄れやすく、不定期ともなると忘れてしまいます。そのため、固定費はお金を使っていないと錯覚しやすいです。

固定費の注意点5選

月額料金が安いものに注意

月額料金が安いものには注意が必要です。これはスマホ関連のサブスクリプションに多いです。動画サブスクリプションやデータ容量を増やすサブスクリプション、音楽サブスクリプションなどは1000円以下で使うことのできるものも多いです。

家賃などのように毎月何万円もすると、高くてなかなか手を出さなくなりますが、毎月500円、1000円となるとこれくらいならと簡単に払ってしまうのではないでしょうか。

確かに安くてとても良いサービスですし、契約しない方がいいとは思いませんが、安いからこそ無駄に払ってしまっているという現状もあると思います。

安いから契約するのではなく、自分にとって必要だから払うというように考えるようにしてみてください。

年単位で換算する

固定費を月額料金で見ている人が多いと思いますが、年にいくら払っているのかという視点で見て見ると少し固定費に対する感覚が変わるかもしれません。

月額1000円なら安いと思っていても、年12000円払っていると思うと少し変わるのではないでしょうか。12000円というとそこそこな額になります。服が好きな方なら、1000円のサブスクを解約するだけでも、もう何着か服を買うことができるかもしれません。

月単位のものは年単位に直してみると、不用意に固定費を増やさなくなるかもしれません。

必要ないものは削る

必要ない固定費は削るようにしましょう。

動画サブスクを二つも三つも入っている方はいないでしょうか。私は、動画サブスクを二つも契約している時がありました。

また、データ容量がギリギリになってきて、データ量を増量するサブスクにも入っていました。データが足りないなら増量したほうが良いと思いますが、データ量がまだ残っているのに契約していました。しかし、なんだかんだで現在でもデータ容量はギリギリですが、なくなってはいません。完全に必要ないのに契約していました。

先ほどもお話ししたように、1000円のサブスクでも1年間で12000円も払うことになります。月の固定費が増えれば増えるほど、年間の支出も多くなります。

自分の目的に合ったサブスクにする

自分の目的にあったサブスクにしましょう。例えば、動画サブスクであれば、外国の映画が見たいなら、外国の映画の作品数が多いサブスクにするべきですし、テレビ番組が見れるサブスクが良いのなら、テレビ番組の作品数の多いサブスクにした方が良いです。私の場合は、アニメが見たかったので、アニメの作品数が多いサブスクに入っています。

自分の目的を分からないままサブスクを登録しようと思うと、おそらくですが、いろいろなジャンルを網羅したサブスクを選んでしまうと思います。幅広いジャンルを網羅しているサブスクは、個人的な感覚ですが月額料金が高くなる傾向にあると思います。

自分の目的をはっきりすることで、サブスクの料金も抑えられるかもしれません。なるべく自分の目的に合ったサブスクにすることで固定費を抑えることができると思います。

時間の無駄を省ける

時間の無駄を省けるというのも固定費を払う上で重要だと思います。

私が実際に時間の無駄を省くという観点で、契約しているサブスクがYouTube premiumです。

動画一本の時間を20分とし、その動画一本に10秒の広告がついたとすると、1時間で30秒、1日で150秒広告を見ていることになります。それを1カ月にすると4500秒、75分となります。少なく見積もっても1ヶ月に1時間以上の時間を無駄にしていることになります。

私はYouTubeの広告を見ている時間がとても無駄に感じていました。そこで、YouTubeの広告で無駄にしている時間をざっくり計算してみました。

私は時給1200円のアルバイトをしているので、1200円以上を失っていると考えると、YouTube premiumに780円を払う方が安いと思いました。また、広告はストレスが溜まりますし、YouTube premiumなら音楽も聴けるので、音楽サブスクに480円払わなくてなります。

総合的に見て、YouTube premiumは780円以上の価値があると判断して、契約することにしました。

まとめ:家計管理をすることがとても大切

固定費は見逃しがちですし、月額料金にすると安く見えてしまいます。

しかし、固定費なのですから一年中お金がかかります。1000円であっても1年で12000円になります。

固定費をどれだけ重要視できるかで、毎月の家計がどれだけ楽になるか変わってきます。

また、多くの人は毎月変動額ばかりに意識がいってしまい、旅費や定期検診代を計算に入れていません。

それらの不定期費用に備えるためには家計管理をし、予算を組む必要があります。

予算を組むことで、毎月お金を積み立てていって、不定期の費用に備えることができます。

家計管理についてはこちらの記事を参考にして下さい。

家計管理をして、固定費や不定期の費用に家計を圧迫されて、クレジットカードや請求の返済に追われる生活から抜け出しましょう。

以上参考になれば嬉しいです。

まだ捨て活をはじめてない人は、ぜひ始めてみてください。

ではまた次の記事で!ありがとうございました。

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