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こんにちは、こんばんは捨て活ライフのユタです。
皆さんの家の中のものはどれくらい前に買ったものですか?
1年以内、数年前、数十年前に買ったものなど様々だと思います。その中でも毎日使っているものはどれくらい前に買ったものでしょうか。
毎日使っているものほど、長い期間使っているのではないでしょうか。
実は、毎日使っているものほど買い替えて新しいものにしたほうが、生活満足度は上がります。
この記事では、毎日使っているものを買い替えない理由、そういった時のミニマリストの考え方について解説しています。
この記事を読むことで、毎日使っているものにもっとお金を使えるようになり、生活満足度もさらに上がるようになるでしょう。
毎日使っているものにこそ、お金を使いましょう!
- 壊れるまで買い替えない人
- 物の使用期間が長い人
- 生活満足度を上げたい人
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なぜ毎日使っている物にお金が使えない
皆さんはこんな経験ありませんか?
ショッピングに行くと雑貨屋さんやアパレルショップ、飲食店でお金をたくさん使ってしまう。なのに、普段使っているスマホを買い替える、部屋着を買い替える、メガネを買い替えるなどのことにはお金を使うのを渋ってしまう。
私自身のことでもあるのですが、どうでもいい物や新しい物にはお金を使うのを渋らないのに、毎日使っているものにはなかなかお金を使うことができません。
毎日使っているものほど、消耗が激しく、お金を使わなければいけない部分なのに、お金を使うことに抵抗が生まれてしまうという人も多いと思います。
大切な人ほど雑に扱ってしまうのに似ていますね!
なぜ普段使っているものほどお金を使うのに抵抗があるのでしょうか。
理由は3つあります。
・まだ使えるから
・高いから
・買い替えに抵抗があるから
まだ使えるから
1つ目はまだ使えると思ってしまうからです。これが一番多い理由です。
普段使っているものだからこそ、今使えているのだから、「まだ使える」、「壊れたら買い替えよう」と考えてしまうのです。
まだ使える状態で買い替えるのはお金が勿体ないと考えて、普段使っているものほど買い替えられないというケースは多いです。
まだ使えても買い替えたほうが良いこともあります!
高いから
2つ目は高いものがあるからです。
代表的なのはスマホやパソコン、家電、家具などです。
これらは安くて何万円、物によっては十万円以上するものもあります。気軽に買い替えられる値段ではないため、毎日使っているものでもなかなか買い替えられない原因になります。
スマホやパソコンなら売ることができますので、売上金を買い替え費用に補填することもできますが、家具や家電はメルカリで売るのも難しいですし、買取業者に買い取ってもらっても安く買い取られてしまうので、買い替えにくいです。
買い替えに抵抗があるから
3つ目は買い替えに抵抗があるからです。これは特に物を捨てられない人に多いです。
壊れてから買い替えるのが普通という考え方の人は、まだ使える状態なのに買い替えるのは勿体ないと思ってしまうことも多いです。
私も、まだ使えるのに捨てるのは勿体ないと思うこともあります。
新しく買うということには抵抗がなくても、すでに持っているのに新しいものを買うというのはやはり抵抗感が強いと思います。
ミニマリストの考え方
次に買い替えについてミニマリストの観点からお伝えしたいと思います。
・毎日使うものだからこそ良いものを使う
・日割り計算をしてみる
・価値で考える
・リセールバリューを考える
毎日使うものだからこそ良いものを使う
毎日使うものだからこそ、より良い状態、より良いものを使うことが生活満足度に直結してきます。
私も毎日使っているメガネを買い替えるのに抵抗がありました。3年間使っていて、度数も落ちていて、レンズには傷がついていて視界も悪かったです。こんな状態であっても、普段使う分には支障がないため、買い替えようという発想にはなりませんでした。
しかし、実際にメガネを買い替えたら、視界がクリアになるだけで、全然違いました。今まではレンズに傷が入っていたので霞んで見えるところもあったのですが、それが無くなっただけで生活のストレスが減りました。
毎日使うものだからこそ、良いものを使い、良い状態を保つことで生活満足度が高い状態を維持することができます。
日割り計算をしてみる
日割り計算をしてみると、毎日使っているものにこそお金を使ったほうがお得ということが実感しやすいです。
例えば、10万円のスマホを3年間使ったとします。すると、10万円÷3年間÷365日=約91円になります。つまり、1日あたり91円でスマホを使うことができます。
一方で、旅行用にスーツケースを2万円で買ったとします。4日間の旅行を年に2回、20年間使ったとします。すると、2万円÷20年間÷8(1年に8日使う)=125円になります。つまり1日あたり125円になります。
一見値段は安くても全然使わないのであれば、一日あたりの使用料は高く付きます。毎日使っているものほど一日あたりの使用料金は安くなります。
使用頻度の高いものは値段が高くても割安になります!
価値で考える
価格ではなく、価値で考えると買い替えに対する抵抗が少なくなります。
価格が安かろうと高かろうと自分が本当に必要とするものであれば、それには価格以上の価値があります。
電車賃が高いからと言って1時間多く時間をかけてアルバイトに行くなら、電車を使って1時間多く働いたほうがトータルで得します。
価格にとらわれると、少しでも安く済ませるために、必要以上に時間を失ったり、労力を使ったりします。
15万円の高い洗濯機であっても毎日30分節約できるのなら、その節約した時間で働けば、1年もあれば元が取れますし、それ以降は得し続けます。
価格だけではなく、価値で考えてみて下さい。
リセールバリューを考える
リセールバリューを考えると毎日使っているものを買い替えてもいいかなと思えるかもしれません。
リセールバリューとは、買った後また売る時の価格のことを言います。
リセールバリューの良いものといえば、iPhoneが挙げられます。
iPhoneは値段があまり落ちないため、中古でも高く売れるケースが多いです。私も画面がバキバキのiPhoneSEを売ったことがあるのですが、1万円くらいで売れました。
リセールバリューが良い物を選ぶことで、新しく買い替える際に、古いものを売って、その売上金を買い替え費用に補填することができます。例えば、iPhone14からiPhone15に乗り換える際に、iPhone15が13万円でもiPhone14が10万円で売ることができれば、3万円で最新のiPhoneに乗り換えることができます。
このようにリセールバリューを考えると、買い替えの費用が安くなるので、買い替えに対する抵抗感が少なくなるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
毎日使っているものほど買い替えずにボロボロになるまで使っている人もいたのではないでしょうか。
毎日使っているものは生活満足度にも直結しやすいです。満足しているならまだしも、多少不満があるのであれば、これを機にぜひ買い替えてみて下さい。
買い替えに抵抗がある人は、
・毎日使っているものほど良いものを使う
・日割り計算をしてみる
・価値で考える
・リセールバリューを考える
この4つの考え方を試してみて下さい。
以上参考になれば嬉しいです。
まだ捨て活を始めていない人は、ぜひ始めてみて下さい。