ミニマリストの時間単価の考え方|時間単価を知ることで、一見お得そうな罠を回避できる!

時間単価とは

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こんにちは、こんばんは捨て活ライフのユタです。

皆さんは1円でも安く買うために、遠くのスーパーに行ったり、ドラッグストアに行ったりしていませんか?

確かに、金銭面では少し特をしているように見えます。

しかし、実際は損をしています。

一見数十円安く変えているので、お得なように感じますが、それと引き換えに皆さんはたくさんの時間と労力を失っているからです。

この記事は時間単価の考え方やメリットについて解説したいと思います。

この記事を読むことで、目先の利益に惑わされることなく、本質的にお得なのかを見極めることが出来るようになります。

この記事はこんな人におすすめ
  • セールでついつい買いすぎてしまう人
  • 時間の価値について知りたい人
  • 時間の価値について知らない人

時間単価とは

そもそも時間単価とはなんなのか。

時間単価とは自分の1時間あたりの価値です。

価値の計算方法は人によって様々ですが、アルバイトの時給のようなものです。私のアルバイトの時給は1200円なので、今の私の時間単価は1200円ということになります。

時間単価は1時間あたりに自分がいくら稼ぐことが出来るのかということが分かります。

そして裏を返せば、1時間無駄にするといくら無駄にしたことになるのかということでもあります。

時間単価の計算方法

時間単価の計算方法は

時間単価=収入÷労働時間

です。

これで1時間あたりに自分がいくら稼いでいるのか求めることができます。

手取りが32万円で、毎月160時間働いているのなら、時間単価は2000円ということになります。

※正確に求めるのであれば、会社への移動時間なども含めたほうがより正確になります

時間単価を考えるメリット

先ほども述べたように、時間単価とは1時間無駄にするとその分だけお金を無駄にしたとも言えます。

時間単価を考えられるようになると、お金だけではなく、時間も含めて損か得なのかを判断できるようになります

時間の大切さに気づける

時間単価を考えることで、時間の大切さに気づくことができます。

時間というのは価値が分かりにくいものです。商品のように値段がついているわけでもありません。

しかし、時間にも値段をつけることによって、時間はそれだけ価値のあるものであるということを認識することができます。

それこそアルバイトや仕事をするようになってから、時間を大切に考えるようになった人も多いのではないでしょうか。

時間の価値を知ることで、時間の大切さに気づくことができます。

時間を効率的に使うことができる

時間単価を考えることで、より価値のあることに時間を使おうという考え方も芽生えてきます。

今までは、無駄に時間を使っていても、時間が価値あるものということに気づけば、無駄にしたくないと考えるようになります。

私自身、時間単価を考えるようになってからはポイ活など時間単価が割に合わないものはやらないようになりました。

自分の価値が何となく分かる

時間単価が分かることによって、自分の価値がどれくらいなのかということに気づけます。

自分をタダだと思っている人は多いです。

例えば、自転車で移動すればタダだからと、何時間もかけて移動するなどです。電車で移動すれば数時間節約できて数百円の運賃で済みます。

時間単価を考えていないとこういった目先の数十円、数百円のために数千円を無駄にすることもあります。

価格ではなく、価値で判断できる

時間単価を考えて、目先のお金に惑わされなくなると、価格ではなく、価値で判断できるようになります。

例えば、乾燥機付きの洗濯機であれば、毎日の洗濯物を干す、取り込む時間を無くしてくれます。

数ヶ月もすれば、元が取れてしまいます。

一見価格が高くても、そのものの価値で判断することで、トータルで得することもできます。

優先順位をつけやすくなる

時間単価を考えられるようになると、物事にも優先順位がつけやすくなります。

私自身、ミニマリストになって、無駄な行動を捨ててきましたが、それは時間単価を考えられたからこそやめることができました。

ミニマリストになるうえで、物事に優先順位をつけることはとても大切ですが、優先順位をつけるためにも時間単価の考え方はとても重要になってきます。

時間単価を考えていない例

次に実際に私がやっていた時間単価を考えていない例をご紹介します。

意外とやっている人も多いと思うので是非参考にして下さい。

数十円安いものを買うために、遠くまで買いに行く

私はスキンケアに熱中していた時期があります。

スキンケア用品は値段が高く、たくさんのスキンケア用品を試すにはなるべく安く買う必要がありました。

そのため、ドラックストアでスキンケア用品を買うときは、どちらのドラックストアが安いか調査したり、多少遠くてもクーポンがあるドラックストアで買っていました。

しかし、どちらのドラックストアが安いのか調査するために何時間も使うくらいならその時間でアルバイトした方がいいですし、遠くのドラックストアに行くのにプラスで30分かかるなら、それは自分の600円分の時間を失っていることになります。50円程度安く買うために600円失っているようでは本末転倒です。

ポイ活

私はポイ活をあまりおすすめしていません。

ポイ活は特に時間単価に合わないものが多いです。

実際に私はアンケート回答することでポイントが貰えるというポイ活をしていたことがあります。

1時間位アンケートに回答して、もらえたポイントは50ポイントでした。

つまり時間単価は50円です。

これならアルバイトをしたほうがよっぽどマシです。

それくらいぽい活は時間単価に合わないものが多いです。

時間はお金以上に大切なもの

目の前のお金に惑わされてはいけません。

電車賃300円払って30分で目的地に着くのと、自転車で1時間30分で目的地に着くのとどちらを選びますか。

自転車で1時間30分を選ぶ人も多いのではないでしょうか。

これだけ見れば、お金を失うのは電車を使った場合です。

しかし、自分の時間をお金に換算すれば、自転車で行く方が損失は大きいです。

時間というのはとても大切です。

皆さんのお金も結局は自分の時間を使って稼いだものです

皆さんの時間はお金以上に大切なものです。時間をお金にして考えてみると、時間の大切さが分かるようになると思います。

まとめ

以上が、時間単価の考え方でした。

この記事で1番伝えたいこと

自分はタダじゃない

この記事で1番伝いたいことは自分はタダじゃないということです。

皆さんは自分の時間を使ってお金を稼いでいるのですから、時間を無駄にするというのはお金を無駄にしているということになります。

自分がタダではないことを改めて認識してほしいです。

そして自分がタダではないことを認識するために時間単価ということを考えてみてください。

自分の1時間あたりの価値を計算し、無駄にする時間をお金に換算してみてください。

時間単価を考えることによって、無駄な行動でもお金を失っているように感じられるので、無駄な行動を省きやすくなります。

時間に対する考え方はこちらの記事を参考にして下さい。

ミニマリストが捨てたことについてはこちらの記事を参考にして下さい。

まだ捨て活を始めていない人は、ぜひ始めてみてください。

ではまた次の記事で!ありがとうございました。

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