管理コストとは?|不用品を捨てないほうが勿体ない!|ミニマリストが管理コストについて解説!

管理コストとは

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こんにちは、こんばんは捨て活ライフのユタです。

ユタ
ユタ

皆さんの中にはなかなか物が捨てられないという人がいるのではないでしょうか?

なかなか物が捨てられないという人は、管理コストを考えることができていないかもしれません。

管理コストとは管理の手間のことです。

意識していない人も多いかもしれませんが、管理コストというのは結構身近なものです。手入れする手間であったり、車を持っているなら駐車場を借りなくてはいけなかったり、物を所有することで管理の手間がかかります。

物を捨てるのが勿体ないと言う人も多いですが、私からすると、物が多いから少し広めの部屋を借りたり、荷物が増えて引っ越し代がかかったりするほうが勿体ないです。

物を捨てない方が余計にお金がかかっていることもあるのです。

今回は管理コストをテーマにお話ししていこうと思います。

管理コストについて理解することで、「物を捨てるのが勿体ない」、「物を捨てられない」という考えから、「物を捨てたい」、「物を捨てたほうがお得だ」と感じられるようになるかもしれません。

ぜひ最後まで見ていってください。

この記事はこんな人におすすめ
  • 物が捨てられない人
  • 物を捨てるのが勿体ないと感じる人
  • 管理コストについて考えたことがない人

管理コストとは

管理コストとは、管理する手間のことを言います。

一般的には管理するのにかかるお金のことを言って、管理費と呼ばれていますが、この記事においては管理コストは管理の手間のことを指します。

例えば、白い靴は定期的に汚れを落とす手間があったり、車は車検や洗車などのメンテナンスが必要になります。

このように、物は買うときにコストがかかりますが、買ったあとも管理コストがかかります。

見えない管理コスト

管理コストというと目に見える数字のようなイメージを持つかもしれませんが、私は管理コストは大きく2種類あると考えています。

一つ目は、皆さんのイメージ通りの数字として表れるような「見える管理コスト」です。

車の車検やスマホの保険などがその例です。メンテナンスや保険は料金として目に見える形でコストが掛かります。

もう一つは、皆さんが管理コストがかかっているという感覚がないような見えない管理コストです。

間接的に費用がかかっていたり、自分の労力や時間を必要とするのが見えない管理コストの特徴です。

下記で具体的に例を紹介したいと思います。

物を捨てられない人は、この見えない管理コストを見逃してしまっている可能性が高いので、こういう考え方があるということを参考にしてほしいです。

見えない管理コストの例

部屋

モノを所有することによって、場所を取ります。場所を取るということは、その場所にも家賃を払っているわけですので、モノを所有する為にお金を払っているようなものです。

例えば、6畳のワンルームを6万円の家賃で借りたとします。実際はこんなに単純ではありませんが、一畳使うのに1万円を払っているという計算になります。モノをたくさん所有することによって、1畳分のスペースがモノで埋め尽くされたなら、それはモノを所有するのに毎月1万円払っているようなものです。

しかし、多くの人がこのようには考えず、家賃は家賃、モノはモノで別々に考えています。そもそもモノを全然持ってないのならもっと小さい部屋でも十分スペースが足りるのに、モノがあるからそれに合わせて部屋を広くする必要があります。皆さんは冷蔵庫やタンス、机、ベッドなどを入れるスペースを考えて、本来必要な広さよりも大きい部屋を借りているのです。

脳のリソース

モノを所有すれば、それだけ頭を使うことになります。

モノが多すぎて散乱しているなら、モノを探すのに頭を使います。服が多すぎれば、服装を考えるのに頭を使います。モノを捨てるか捨てないかでずっと迷っているのも頭を使います。モノが多すぎれば、自分の持っているものを把握するのにも頭を使います。

このようなことに頭を使うのはとても勿体ないです。皆さんが思っている以上にこれらのことを考えるだけでも疲れます。意外とこのようなことでも脳みそをフル回転させているものです。これらに頭を使わなくなるだけでも、大分脳みそがスッキリしますし、こんなことに頭を使わないでもっと自分のやりたいことに頭を使った方が良いと思います。

また、脳は無限に記憶できるわけではないです。携帯やUSBメモリみたいに容量があります。その容量をこんなことに使うのはスマホの写真を真っ黒な写真で埋め尽くしているようなものです。それくらい意味のないことに脳のリソースを使っています。脳のリソースも目には見えないですが管理コストになります。

労力

労力もまた見えない管理コストです。

数十円のために遠くのスーパーに行ったり、数百円のためにわざわざ電車を使わず、自転車で行ったりして節約しようとする人もいるかもしれませんが、自分はタダではありません。

お金はかからないかもしれませんが、自分の労力があるからこそ、働いてお金が稼げるのです。

自分をタダだと思っているようなことをしている人は多いですが、自分の労力だってタダではありません。目に見えないですが、労力を使えばそれは手間になります。労力も見えない管理コストであることを意識してください。

モノを持つときは見えない管理コストを考える

モノを持つときには見えない管理コスト、手間を考えましょう。

このモノを所有することによって自分の部屋を圧迫しないか、このモノを所有することによって探す手間が増えたり、服装を考える手間が増え、脳のリソースを使わないか、このモノを所有することによって定期的な整備などをして自分の労力を使わないか。

そういった目に見えない管理コストを考えることによって、今まで勿体なくて捨てられなかったものも、持っているほうが手間がかかって勿体ないと思えるようになります。

モノを捨てられないときは見えない管理コストを考えるようにしてみてください。

まとめ

以上が、管理コストについてでした。

一番伝えたいこと

見えない管理コストを考えよう

モノを捨てる時皆さんは、そのものを買うのにかかったお金で考えがちです。例えば2000円のモノなら2000円を捨てているような感覚になります。それが全然使ってないものならなおさらそのように感じます。

ですが、モノを所有するのにも管理コストがかかります。管理コストというと皆さんは駐車場のように毎月かかるお金で考えがちですが、見えない管理コストもかかっているのです。

それを意識するだけでもモノを捨てられるようになります。

見えない管理コスト

・部屋

・脳のリソース

・労力

この中でも脳のリソースや労力は軽視しがちで、自分をタダ同然のように扱っている人もいますが、自分はタダではありません。

モノを捨てる時は見えない管理コストを意識してみると捨てられるようになるかもしれません。

以上参考になれば嬉しいです。

断捨離を始めて見ようと思った人は、こちらの記事を参考にして下さい。

ではまた次の記事で!ありがとうございました。

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