ワイヤー矯正のリアル!1年間やって大変だと感じたこととその対処法を解説!

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こんにちは、こんばんは捨て活ライフのユタです。

皆さんはワイヤー矯正にこんなイメージを持っているのではないでしょうか。

・ワイヤー矯正は1,2年で終わる

・ワイヤー矯正は痛そう

・ワイヤー矯正は見た目が気になる

私もワイヤー矯正を始める前はこんなイメージを持っていました。しかし、実際はワイヤー矯正はもっと時間がかかるものですし、痛いよりも面倒臭いと感じることのほうが多いです。ワイヤー矯正は皆さんのイメージとけっこうさがあるかもしれません。

この記事では、ワイヤー矯正を1年間やっていて、大変だと感じることをお伝えしたいと思います。

これから歯列矯正を始める人はこんな苦難があるということをあらかじめ知っておいてください。思っていたよりもオーラルケアが大変ですし、思っていたよりも歯列矯正期間は長いです。なるべく歯列矯正を始める前にギャップを埋めておいてください。

ワイヤー矯正を始めて大変だと感じること

まず、ワイヤー矯正を始めて大変だったと感じることとその対処法について解説したいと思います。

ワイヤー矯正を始めて大変だと感じること

・口内炎がたくさんできる

・食事のたびに歯磨きが必須

・歯磨きの時間が長くなる

・ワイヤー交換をして数日はご飯を食べると歯が痛い

・矯正器具が意外と壊れやすい

・矯正期間が思ったより長い

・舌癖トレーニングをしないといけない

・カレー、コーヒーを控えないといけない

・歯ぎしりをする人はさらにお金がかかる

口内炎がたくさんできる

ワイヤー矯正をしていると口内炎ができやすくなります。そして、ワイヤー矯正中の口内炎は特に痛いです。

本来は口内炎ができても触らないようにすれば、なんとかなるのですが、ワイヤー矯正でできる口内炎は器具が当たる場所に口内炎ができやすいです。いくら触らないようにしても、矯正器具が当たる場所に口内炎ができているので、常に刺激されてとても痛いです。

口内炎は大きくなると痛くなるので、大きくなる前に対処するのがおすすめです。

ユタ
ユタ

口内炎は小さいうちに対処するとすぐに治ります!

食事のたびに歯磨きが必須

ワイヤー矯正をしている人は食事のたびに歯磨きが必須になります。

これは見た目と臭いの問題があるからです。

まず、見た目に関してはとにかく食べかすが矯正装置の周りにつくので、汚いです。歯に海苔がついているとかの比ではないくらいに、食べかすが残ってしまいます。

次に、臭いに関しても、当然食べかすが残っているので臭くなってしまいます。食べかすを数時間放置した後、歯磨きをすると、食べかすから臭いがします。食事のあとに歯磨きしないと、口の中に生ゴミを入れているような状態になるということです。

ユタ
ユタ

香水と同じように自分では臭いがあまり分からないので注意が必要です。

見た目と臭いの観点からも、ワイヤー矯正をしている人は食事のたびに歯磨きをしたほうが良いです。

特に外出先での食事は気を遣います。ワイヤー矯正をしている人はお出かけの際には歯磨きセットが必須になります。

歯磨きの時間が長くなる

私の場合は歯磨きに2,30分かかります。というのもほとんどがフロスに時間がかかっています。

ユタ
ユタ

ワイヤー矯正している人は、基本的にはフロスが通らないので、フロススレッダーというものが必要になります!

フロススレッダーを使って、フロスをワイヤーの裏に通すことで、フロスを歯間に通すことができます。この作業に時間がかかります。

フロスをしていない人もいるかも知れませんが、フロスをしないと口がとても臭くなります。私もフロスを1週間しなかっただけで、次にフロスをしたときに、フロスがとても臭くなります。

他にもワイヤー矯正の人に必須なアイテムがあるので、こちらを参考にしてください。

ワイヤー交換して数日はご飯を食べると歯が痛い

ワイヤー交換をした後は数日間ご飯を食べる時、歯が痛くなります。私の場合は、ワイヤー交換をして2,3日は柔らかいものを食べるようにしています。

これはワイヤーのキツさによって痛さが変わってきます。ほとんど痛くないときもあれば、けっこう痛いときもあります。特に矯正を始めたばかりの頃は歯を動かす量も多いのでかなり痛かったです。

ワイヤー交換をしてもほとんど痛くないというときは、歯にあまり力がかかっていなくて、歯があまり動いていないということでもあるので、ワイヤー交換をしたら痛くなるものという前提でいたほうが良いです。

ユタ
ユタ

奥歯は比較的痛くならないので、奥歯で食べれば大丈夫なことも多いです。

矯正器具が意外と壊れやすい

矯正器具は意外と壊れやすいです。なので、そのたびに治さないといけないので、歯医者に行くまでの交通費がかかります。

急にブラケットについてるゴムが切れたり、ブラケットが取れたり、バネが外れたり、意外と矯正器具は壊れやすいです。

矯正歯科には1ヶ月に1回の通院ですが、矯正器具が壊れることも時々あるので、1ヶ月に2,3回行くこともあるということ前提に、近い矯正歯科に行くのか、少し遠い矯正歯科に行くのかということも考えたほうが良いかもしれません。

ユタ
ユタ

交通費だけで月に3000円くらい使うこともありました。

矯正期間が思ったより長い

多くの人はワイヤーを付けている間を矯正期間だと思っているかもしれません。そのため1,2年で終わるだろうと思っている人も多いですが、実際は3,4年がかかります。

ワイヤーを1,2年つけて、そのあとに綺麗な歯並びの状態で固定するために、2年間リテーナーをつけないといけません。

つまり、思っている以上に長く、不便な生活が続くということになります。

ユタ
ユタ

私の場合、ワイヤー矯正をつけている期間が2年から2年半で、その後2年間リテーナーです。

舌癖トレーニングをしないといけない

歯並びが悪い人の中には舌の位置が正しくない人もいます。舌の位置が悪いと歯並びにも影響が出ます。

舌の位置が前すぎるせいで、舌で歯を押してしまって、出っ歯になっている人もいます。また、舌の位置が正しくないと、歯並びを綺麗にしても、舌で歯を押してしまって、また歯並びが悪くなってしまします。だから、舌癖トレーニングをしないといけません。

しかし、この舌癖トレーニングをしてもなかなか舌癖が治らないです。

単純に癖を治すのが難しいということや舌を正しい位置にすると唾液が飲み込みづらく、気づいたら舌がいつもの位置に戻ってしまうからです。

ユタ
ユタ

舌癖トレーニングで少しずつ舌癖を直していくしかないです。

カレー、コーヒーを控えないといけない

これは特に白や透明のワイヤー矯正をしている人が対象になってきます。最近ではワイヤー矯正を目立ちにくくするために、白や透明の矯正器具を使っているところも多いです。

矯正器具が目立ちにくくはなるのですが、その弊害としてカレーやコーヒーを控えなければいけません。

もちろん食べてはいけないわけではないのですが、矯正器具にかなり着色します。特にワイヤーとブラケットを止める透明のゴムに着色します。カレーを食べた後は口元が茶色く見えるので、見た目を意識する人は控える必要があります。

ユタ
ユタ

どうしても食べたいという人は一ヶ月に1回の通院前に食べるのがおすすめです。

歯ぎしりをする人はさらにお金がかかる

私は歯ぎしりをするので、よく矯正装置が壊れてしまいます。

そのたびに片道1時間かけて、矯正歯科まで行かないといけないので、電車賃がかかります。

また、歯ぎしりで歯が欠けることもあります。矯正をしている期間はすべての歯が噛み合っているわけではないので、一部の歯にかなりの負担がかかるので、歯が欠けやすくなります。そのたびにかかりつけの歯医者さんに相談しに行くので、さらにお金がかかります。

ユタ
ユタ

歯ぎしりをする人は矯正歯科に行く回数が多くなることを想定しておきましょう。

よくある矯正の不安

食べ物が制限される?

思っているよりは制限されないです。

私が意識して食べないようにしているのは、カレー、コーヒー、ガムだけでそれ以外は普通に食べています。

餅やグミが詰まりやすいと言われたりもしますが、私の場合は普通に食べています。また、繊維のある野菜などは矯正装置に絡まりやすいですが、歯磨きすれば問題ありません。

もちろん普通の歯ブラシだけでは取れないことはあります。歯ブラシ、タフトブラシ、歯間ブラシ、フロス、フロススレッダーあたりがあれば問題ありません。詳しくはこちらを参考にしてください。

話しづらくなる?

最初の頃は話しづらさはあったかもしれませんが、だんだん慣れて、話しづらさを感じなくなってきます。

1年経った今では全く話しづらいと感じていません。

不快感がある?

矯正装置がついていると口の中に違和感がありそうという不安もあると思います。

これに関しても慣れます。

最初は当然違和感がありますが、慣れれば全く気にならなくなります。

抜歯とか痛い?

歯列矯正をすると抜歯やアンカースクリューを埋め込んだりする人もいると思います。私も2本抜歯して、アンカースクリューも埋め込みました。

基本的に麻酔を打っているので痛くないです。抜歯も10秒くらいで歯がぬけましたし、全く痛みもなかったです。

どちらかというとワイヤー交換した後の食事のほうが痛いと思います。

ユタ
ユタ

痛そうという理由でワイヤー矯正を迷っている人はそこまで心配しなくてもいいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ワイヤー矯正を始めて大変だと感じること

・口内炎がたくさんできる

・食事のたびに歯磨きが必須

・歯磨きの時間が長くなる

・ワイヤー交換をして数日はご飯を食べると歯が痛い

・矯正器具が意外と壊れやすい

・矯正期間が思ったより長い

・舌癖トレーニングをしないといけない

・カレー、コーヒーを控えないといけない

・歯ぎしりをする人はさらにお金がかかる

ワイヤー矯正は意外と大変なことが多いです。しかも矯正期間も長いので、不便な生活も長くなってしまいます。

特に歯磨きの回数と時間は今まで以上に増えると思います。これらの不便を分かったうえで、ワイヤー矯正を検討してみてください。

以上参考になれば嬉しいです。

ではまた次の記事で!ありがとうございました。

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